
ギターの大嵐
東京の現代音楽シーンはとてもエキサイティングです。新音楽を専門とするグループは多くないが、彼らはこだわりがあり、実験に熱心です。ヨーロッパで修業し、さまざまなコンクールで優勝してきた4人のギタリストが手を組みました。そのうちの一人、土橋庸人君は、数年前にベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学び、私の作品をいくつか演奏してくれました。東京のコンサートでは、著名な日本人作曲家の新作7曲が演奏されます。嵐のようです!このコンサートに参加できることを光栄に思います。
「ギターは耐え、そして希望しつづける」というのが池辺晋一郎のギターデュオの作品のタイトルです。いいタイトルです!私も同感です。
会場にいられないのが残念と同時に、私のギター四重奏「アテム・ポーズ」が東京でどのように響くのか、大変興味をそそられます。