イベント

11.03.2023 , 19:30 Uhr

FREMD KÖRPER

Tonhalle Düsseldorf. メンデルスゾーン・ホール

人生の旅 作曲の旅

久保摩耶子は休みを知らない活動体である。彼女は、新しい課題に積極的に反応し、冷静な観察分析ののち、周到な計算で見事に料理してしまう。また変化に富んだ彼女の人生も、作品にふくよかさと彩りを与えている。

1972年のウィーン留学以来、ドイツ語圏で暮らして来た彼女は、1990年、突然、イタリアに居を移す。新しい土地の影響であろうか、3度の使用を受け入れ、すんなり日常生活のノイズも取り入れるようになる。繊細な白黒作品が色とりどりの音響世界に移行していった。

1995年、オペラを書くために、再びベルリンに戻ってきた彼女は、伝統、前衛のあるべき姿もすべて踏まえた上で、敢えてオペラ作りに真正面から挑み、新作をつぎつぎ生み出している。 フランク·ヒルベルグ (Frank Hilberg)

『ドイツ語を話している時間の方が長くなってしまった人生だが、よけいに日本文化に強い興味を覚える。」
人生の旅 作曲の旅

近況報告

Foto: Robert Paul Kothe

尺八とチェンバロ

尺八とチェンバロ、どちらの楽器が身近でしょうか?チェンバロはバロック音楽の楽器で、私はヨーロッパで知りました。尺八は?私の母国から来たものです。でも、若いころに尺八を聞いた記憶はありませn。だから、尺八とチェンバロのためのデュオを作曲するのは、想像にも及びませんでした。しかし、尺八奏者とチェンバロ奏者が目の前で小さな即興演奏を披露してくれたとき、私の心配は吹き飛んだのです。 素晴らしいコンビネーショ… Read More

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© Erik-Jan Ouwerkerk

いつまで怒り続けられるかな?

トーマス・ベルンハルトにとって、神は暗い考えを呼び起こします。この詩篇は祝福の歌ではなく、宣戦布告なのです。パンデミック… Read More

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夜、落ちるチリの音を聞きましょう

自分の作品を聴くのはとても難しいです。感情抜きで客観的に判断することができないからかもしれません。作曲され、印刷され、演… Read More

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ナイトダスト

声楽の作曲とは対照的に、弦楽四重奏の作曲は孤独で忍耐強い作業です。テキストがなければ、作曲も終わりがないのと同様。2016年… Read More

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