ディオティマ

熱心なドイツ文学愛好者ではない私でもヘルダーリンの「ヒペリオン」には一頃夢中になって何回も読みなおしました。最終的に「ヒペリオン断章」というミュージックシアターを書き上げました(渡辺和子さんの演出で東京でも再演)。主人公の恋人、ディオティマにはヴィオラ独奏曲を捧げました。難曲のせいか、久しぶりの再演です。

去年から始めた室内音楽シリーズ『マセルトフ・インターナショナル』今年はヴィオラとピアノのデュオがメインです。私の作品の他にイザンユン、諸井三郎、山田耕筰、イェフーダ・ヤナイ、パウル・ヒンデミットの作品が演奏されます。

記事をその外の

夜中のホラー番組「音を通じて私はできる、、、」
音楽的対話の時間